花を習うこと

私がお花を習い始めたのは20代前半社会人のときでした。

いけばなの小原流のお教室が職場の近くにあり気楽な気持ちで始め、

師匠の先生はとても熱心に指導してくださり、気がついたら師範(准教授)の資格をとっていました。

その後パリスタイルのフラワーアレンジメントに出会い、

暮らしの中に花が当たり前にあるフランスの花への思いにも目からウロコの驚きが楽しくて

足掛け20数年?がたっていました。

 

今、生徒さんが通ってくださることが本当に嬉しく、とても感謝しております。

そして、生徒さんの花を習うきっかけが様々だとは思いますが、

お一人お一人にお花を生ける楽しさが伝わるようにお伝えしております。

私も師匠のもとで年に数回スキルアップレッスンに行っていますが、

その場で出されたお題と向き合い

花を選び、長さ、間、色合わせ、向きなどたくさんのことを考え、

あるいは無心になって

一つの作品を作っていく過程の楽しさを満喫しています。

その気持ちも皆様と共有していきたいと思います(^^)

 

こちらは昨年末、私が本部レッスンでお勉強したアレンジです。

お題は「高貴な装飾」、葉をメインに装飾していきます。

私はニューサイランの葉を柔らかいイメージでデフォルメしてみました。

「どんな風にしようかな?」この考える時間も無心になりますね。

葉の飾り方で柔らかくにも、シャープなイメージにもなります。

 

 

 

こちらは縦長にみせる「ヴァーティカル」の応用です。

私はスチールグラスに角を出してデザインしてみました。

デザインは創作自由な部分と、アレンジの構造上外せないお約束もあります。

そのバランスを身につけることが「お稽古」なのかもしれません。

 

アレンジがイメージ通りにきまると本当に気持ち良いですよね!(自画自賛大事です笑)

私も常に最新の流行も逃さず、(基礎はもちろんしっかり)花を楽しみたいと思います!!

生徒さまにお伝えしていきます!!!